身体や生殖の仕組みだけでなく、人間関係や性の多様性、ジェンダー平等、幸福など幅広いテーマを含む教育を言います。 日本では、性教育というと性行為や生殖の仕組み、二次性徴、性感染症予防などがイメージされがちです。しかし、包括的性教育は身体的な話だけでなく、差別や暴力、ジェンダーの不平等をなくす方法、性を安全に楽しむ権利、幅広いテーマを包括的に扱います。世界基準では5歳から行うのがスタンダードとされています。